8月上旬の朝、藤前干潟に立ち寄りました。
少数ですが、シギチの秋の渡りが始まっています。
ただし、この日の朝は満潮でした。
タイミングは悪いのですが…
散策時間が限られていたため、仕方ありません。
最寄りの公園駐車場は、とても混んでいました。
サッカー大会が開催されていた影響のようです。
運良く、1台分のスペースを見つけました。
準備を整えて、散策を開始します。
やはり、干潟はまだ現れていませんでした。
遠くの防波堤にカワウやウミネコを見つけます。
近場ではコチドリを見つけました。
野鳥を探して、堤防をひたすら歩きます。
9時を過ぎ、早くも陽炎がたち始めました。
遠くの被写体の撮影には不向きな条件に…
鬱蒼と繁る葦原の中に、ケリを見つけます。
まだ距離はありましたが、飛び去ってしまいました。
死角になる場所に、数羽が潜んでいたようです。
全部で10羽くらいの群れでした。
よく見ると、コチドリも交じっています。
その後も、暫く周辺を散策していました。
程なく、先程のケリ達が戻って来ます。
僅かに現れた干潟で、休憩していました。
その足元で動くものがいます。
拡大して確認すると、イソシギでした。
ケリもイソシギもコチドリも留鳥です。
旅鳥が目当てでしたが、なかなか出会えません。
時間経過とともに、徐々に干潟が現れます。
ようやく、キアシシギを見つけました。
寂しそうに、1羽だけで佇んでいます。
満潮の時間のためか、野鳥は少ないようでした。
カメラマンは私以外に2人しかおらず…
その方々も早々に帰ってしまいました。
陽射しもきつく、気温も高い日です。
水筒と塩分も持参して、散策しました。
日陰で休憩しながら、2時間以上滞在します。
その成果は・・・、次回に続きます。