夏の瓢湖にて⑥(ホシハジロ) | その日ばかりの野鳥観察

その日ばかりの野鳥観察

山あり海あり川ありの自然に恵まれた新潟県中越地方で、野鳥を観察しています。
出会った野鳥を、気ままに紹介したいと思います。

7月下旬、瓢湖での散策の総括です。

同じ日の記録を長々と続けてしまいました。

それでも、全てを紹介しきれていません。

冬にも負けず、夏の瓢湖は野鳥が沢山です。

 

 

怪我をした水鳥たちが過ごしていました。

コハクチョウ達も数多く残留しています。

その中に足環(C40)を装着した個体が居ました。

現地のカメラマンに教えて頂いた情報によると、

愛鳥センターで保護された個体との事ですが…

 

 

ロシアのチャウン湾で標識を装着したようです。

「標識コハクチョウ名簿」に情報がありました。

遥々海を越えてきたのだと思うと、感慨深いです。

 

 

水辺には1羽のダイサギが居ました。

このダイサギはスズメを捕食するらしいのです。

カモの餌箱に来たスズメが何羽も殺られたそうな…

まさに『雀殺し』です。

 

 

 

餌場はカモ達で賑わいます。

夏にも関わらず、ホシハジロが複数いました。

怪我して帰れないわけではなさそうです。

 

 

 

今までも、カルガモやマガモは居ましたが…

オナガガモやヨシガモも見つけます。

夏の瓢湖も、カモ類が豊富です。

 

 

 

1羽のアイガモの雛を見つけました。

親鳥の後を追いかける姿が可愛いです。

 

 

 

カンムリカイツブリの親子もいました。

子供は大きく育ちましたが、給餌されています。

左側が子供、右側が親鳥なのですが…

ぱっと見だと、逆に見えます。

 

 

 

瓢湖では、必ず野鳥に出会えます。

鳥枯れの時期でも心強い探鳥地でした。

 

 

【瓢湖で観察した野鳥】(順不同)

 

ヨシゴイ、コハクチョウ、オオハクチョウ、

マガモ(アイガモ)、カルガモ、ホシハジロ、

オナガガモ、ヨシガモ、バン、カイツブリ、

カンムリカイツブリ、ダイサギ、チュウサギ、

スズメ、カワラヒワ、ハシボソガラス、ドバト、

オオヨシキリ、ツバメ、ヒヨドリ、ムクドリ

 

計21種