7月下旬、瓢湖での散策の総括です。
同じ日の記録を長々と続けてしまいました。
それでも、全てを紹介しきれていません。
冬にも負けず、夏の瓢湖は野鳥が沢山です。
怪我をした水鳥たちが過ごしていました。
コハクチョウ達も数多く残留しています。
その中に足環(C40)を装着した個体が居ました。
現地のカメラマンに教えて頂いた情報によると、
愛鳥センターで保護された個体との事ですが…
ロシアのチャウン湾で標識を装着したようです。
「標識コハクチョウ名簿」に情報がありました。
遥々海を越えてきたのだと思うと、感慨深いです。
水辺には1羽のダイサギが居ました。
このダイサギはスズメを捕食するらしいのです。
カモの餌箱に来たスズメが何羽も殺られたそうな…
まさに『雀殺し』です。
餌場はカモ達で賑わいます。
夏にも関わらず、ホシハジロが複数いました。
怪我して帰れないわけではなさそうです。
今までも、カルガモやマガモは居ましたが…
オナガガモやヨシガモも見つけます。
夏の瓢湖も、カモ類が豊富です。
1羽のアイガモの雛を見つけました。
親鳥の後を追いかける姿が可愛いです。
カンムリカイツブリの親子もいました。
子供は大きく育ちましたが、給餌されています。
左側が子供、右側が親鳥なのですが…
ぱっと見だと、逆に見えます。
瓢湖では、必ず野鳥に出会えます。
鳥枯れの時期でも心強い探鳥地でした。
【瓢湖で観察した野鳥】(順不同)
ヨシゴイ、コハクチョウ、オオハクチョウ、
マガモ(アイガモ)、カルガモ、ホシハジロ、
オナガガモ、ヨシガモ、バン、カイツブリ、
カンムリカイツブリ、ダイサギ、チュウサギ、
スズメ、カワラヒワ、ハシボソガラス、ドバト、
オオヨシキリ、ツバメ、ヒヨドリ、ムクドリ
計21種