7月下旬、瓢湖での探鳥記録の続きです。
無事、ヨシゴイを観察できました。
実はヨシゴイの前に、ヨシ◯◯を見つけます。
まさかの出会いでした。
瓢湖には、夏でも様々なカモ類が残っています。
カルガモ、マガモ、ホシハジロ、オナガガモ…
夏、そうしたカモ類を探すのも楽しみの1つです。
湖の小島に、いつもとは異なる種を見つけました。
黒い頭、白っぽい体、黒い首輪状の斑…
ヨシガモでした。
ヨシガモは冬鳥です。
瓢湖でも、冬に見かける事はありました。
夏に見るのは初めてです。
最初は、見間違いかと思いました。
ナポレオンハットではないですが、頭部の光沢も確認出来ます。
傍にいたカメラマンにも確認してもらいます。
常連の方々も、初めてなのだとか。
「こんな時期に居るなんて…」
「カモは1つ1つ確認しないからねー」
私は訪問頻度が少ないので、かえって気付く事が出来たのかもしれません。
湖では、ヒシが大繁殖しています。
そのため、管理人が除去作業をしていました。
ボートで、水面に張ったヒシを集めています。
岸まで運び、ショベルカーで掬い上げていました。
暑い中、お疲れ様です。
ボートのエンジン音に驚いた水鳥達がいました。
湖の小島から、ヨシガモが飛び立ちます。
カルガモの後を追いかけていました。
スズメ達もエンジン音に驚いたみたいです。
傍の葦原から、たくさん出てきました。
画像に移っているのは3分の1程です。
そんなに隠れているとは思いませんでした。
先程のヨシガモを探しました。
飛んで行った先を、双眼鏡で見渡します。
オニバスの傍を泳いでいました。
冬鳥であるヨシガモと蓮の花。。。
不思議な風景を見ています。
奥には、咲き始めたオニバスも見えます。
怪我をしている様子はありません。
夏に残っている理由は分かりませんが…
冬に訪れる仲間達との再会を祈っています。