空を飛ぶ、空に昇る(オシドリ) | その日ばかりの野鳥観察

その日ばかりの野鳥観察

山あり海あり川ありの自然に恵まれた新潟県中越地方で、野鳥を観察しています。
出会った野鳥を、気ままに紹介したいと思います。

9月29日の事です。

市内の海岸を散策しました。

 

 

到着早々に、遠くをカモが群れ飛びます。

よく見かけるカルガモだろうと思いました。

とりあえずカメラを向けてみて…

カルガモではない事に気付きます。

オシドリの群れでした。

 

 

 

全体的に少しくらい画像になってしまいます。

SSにあわせて露出を補正しました。

群れは何度も目の前を飛行してくれます。

 

 

 

水面近くを飛んだ時もありました。

綺麗な♂に加えて、地味な♀も交じります。

♂のエクリプスも交じっているようでした。

♂エクリプスは♀に似ますが、嘴が明るい色です。

(下の画像では、左の上から二番目がそうです)

 

 

 

私には幼鳥を見分ける観察眼がありません。

バフ色の羽縁が見分けるポイントだそうですが…

「バフ色」ってよく分かりません。

実は嫌いな単語です^^;

 

 

バフとは牛や鹿の揉み皮。

またはその淡い黄褐色のこと。 by Wikipedia

 

 

短時間だけ、水面に舞い降りました。

数えてみると、全部で18羽のようです。

少しだけ休憩した後に、再び飛び去りました。

 

 

 

ミサゴの姿も見つけます。

ホバリングを交えながら、結局飛び去りました。

獲物となる魚は見つからなかったようです。

 

 

 

浜辺から舞い上がるヘリコプターを見つけました。

ドクターヘリです。

市内には三次救急を担える医療機関がありません。

市外への迅速な搬送のために活用されています。

搬送されている患者さんの無事を祈りました。

 

 

 

お月様  お月様  お月様  お月様  お月様

 

 

9月29日は「中秋の名月」です。

夜空に昇る、綺麗な満月を望めました。

次回は7年後になるのだとか。

 

ドクターヘリを見たので、思わず月に願います。

家族ともども健康で過ごせますように。。。