7月下旬、瓢湖を散策しました。
ヨシゴイを観察中、バンも見かけます。
親子連れでした。
雛鳥は黒くて小さいです。
まるで、「まっくろくろすけ」でした。
ハスの葉の上を、元気に歩き回ります。
産毛の様な体毛が、淡く光っていました。
親鳥から餌を貰っています。
小さな口を精一杯開けていました。
親鳥は甲斐甲斐しく餌を与えます。
雛鳥は喜びを体で表現していました。
離れた場所に、成長した若鳥が居ました。
バンは年に2回ほど繁殖の機会があります。
先に生まれた子なのでしょう。
親鳥に比べると、まだ色が淡いです。
こちらは成鳥です。
赤い嘴、黒い体、黄色くて大きな足。
若鳥と成鳥とが、別の種に見えます。
少し離れた福島潟にも寄りました。
オオヒシクイが残っていると伺ったからです。
残念ながら、見つけられませんでした。
しかし、蓮田で再びバンの親子を見つけます。
3羽が仲良く並んで歩いていました。
もちろん、近くに親鳥の姿もあります。
ハスの葉が良い日除けになっていました。
暑い夏を、無事に乗り切って欲しいです。