夏の瓢湖にて②(バン) | その日ばかりの野鳥観察

その日ばかりの野鳥観察

山あり海あり川ありの自然に恵まれた新潟県中越地方で、野鳥を観察しています。
出会った野鳥を、気ままに紹介したいと思います。

7月下旬、瓢湖を散策しました。

 

 

ヨシゴイを観察中、バンも見かけます。

親子連れでした。

 

 

 

雛鳥は黒くて小さいです。

まるで、「まっくろくろすけ」でした。

 

 

 

ハスの葉の上を、元気に歩き回ります。

産毛の様な体毛が、淡く光っていました。
 

 

 

親鳥から餌を貰っています。

小さな口を精一杯開けていました。

 

 

 

親鳥は甲斐甲斐しく餌を与えます。

雛鳥は喜びを体で表現していました。

 

 

 

離れた場所に、成長した若鳥が居ました。

バンは年に2回ほど繁殖の機会があります。

先に生まれた子なのでしょう。

親鳥に比べると、まだ色が淡いです。

 

 

 

 

こちらは成鳥です。

赤い嘴、黒い体、黄色くて大きな足。

若鳥と成鳥とが、別の種に見えます。

 

 

 

少し離れた福島潟にも寄りました。

オオヒシクイが残っていると伺ったからです。

残念ながら、見つけられませんでした。

しかし、蓮田で再びバンの親子を見つけます。

 

 

 

3羽が仲良く並んで歩いていました。

もちろん、近くに親鳥の姿もあります。

 

ハスの葉が良い日除けになっていました。

暑い夏を、無事に乗り切って欲しいです。