足元にも注意を(アオダイショウ) | その日ばかりの野鳥観察

その日ばかりの野鳥観察

山あり海あり川ありの自然に恵まれた新潟県中越地方で、野鳥を観察しています。
出会った野鳥を、気ままに紹介したいと思います。

タイトル通り、「長い紐」の話になります。

苦手な方は御注意ください。

 

 

 7月下旬、市内を散策しました。

いつもの自然公園での事です。

 

 

「ピー、ヒョロロー」

近くでトビの鳴き声がしました。

同じ方向から、何度も繰り返し聴こえます。

周囲を探すと、良い枝に止まっていました。

近くで見るのは久し振りです。

 

 

 

林の中を歩きました。

ヒヨドリの幼鳥を見つけます。

先日も見つけた個体かもしれません。

 

 

 

芋虫を啄んでいるシジュウカラも居ました。

若い個体ですが、自分で餌を獲っています。

緑の多い自然公園は、餌が豊富です。

 

 

 

林の中の散策路を歩いていた時の事です。

目の前で動く物を見つけました。

ニョロニョロと…、ヘビです。

 

 

 

全身が確認できる場所に出て来ました。

体の模様を見るとマムシに似ますが…

体長さや頭の形がマムシとは異なります。

アオダイショウの幼体でした。

 

 

アオダイショウの幼体は、成体とは模様が異なります。

マムシへの擬態と考えられているのだとか。

位置を変えて撮影を試みると、威嚇されました。

体を丸めて、こちらに首を向けています。

 

 

 

どうやら怒らせてしまったようでした。

心の中で謝罪しつつ、その場を離れます。

 

 

最近、蛇との遭遇率が高いです。

先日もヤマカガシを見かけました。

野鳥だけではなく、足元にも注意が必要です。