8月上旬の週末の事です。
家族で岐阜県郡上市を観光しました。
子供の希望もあり、鍾乳洞を探検します。
文字通り、『探検』でした。
郡上市には鍾乳洞がいくつもあります。
大滝鍾乳洞と縄文鍾乳洞に入りました。
特筆すべきは、縄文鍾乳洞です。
縄文鍾乳洞の入場券を購入し、入口へ。。。
暗い洞窟からヒンヤリ冷たい風が流れてきます。
下調べしておいたので、長袖を用意していました。
真夏でも、洞窟内は肌寒いです。
他にも観光客はいましたが、疎らでした。
受付で渡された懐中電灯を点けて、探検開始です。
洞窟内は常備灯がありません。
真っ暗な中を、手元の明かりを頼りに進みます。
ここでは縄文時代の遺跡が発見されたそうです。
所々に、縄文人(?)の石像を見つけます。
暗闇の中、唐突に現れるため、スリル満点でした。
基本的には一本道です。
階段などを用いて、上下移動はありますが…
迷子の心配は、多分、ありません。
唯一、懐中電灯の電池切れだけが心配です。
20分くらいの探検でした。
色々な意味で、涼しくも薄ら寒い場所です。
私も子供も、とても楽しんでいました。
鍾乳洞も終盤に差し掛かる頃の事です。
洞窟内に、湿気と生臭い空気が混じります。
微かに、何かの鳴き声も聴こえました。
更に洞窟を先に進むと、正体が現れます。
コウモリでした。
最初は数匹を見つける程度でした。
「可愛い」と、喜ぶ子供でしたが…
広く開けた空間の天井に、何百もの物体が!
大きい、小さいの違いがあります。
種類が異なるのか、子育て中なのか…
コウモリに詳しくないため、わかりません。
蠢く集団を観察していると…
後続の家族連れがやって来ます。
お母さんらしき女性が絶叫しました。
驚いた十数羽が、羽ばたいて飛び回ります。。。
とにかく、貴重な体験でした。
🦇
無事、鍾乳洞の探検を終えました。
お昼になり、郡上市の町中に向かいます。
暑い陽射しの中、川の流れが涼し気でした。
昼食代わりに、わらび餅ソフトを注文します。
美味しそうなので、五平餅も追加しました。
ボリュームがあり、お腹一杯になります。
そして…
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気付かれた方はいますでしょうか?
上の2枚の画像は、食べ物ではありません。
非常に精巧な食品サンプルでした。
実は、郡上市は食品サンプルの生産が日本一です。
サンプル手作り体験が楽しめる場所もあります。
今回は見るだけでしたが、体験も楽しそうでした。