千鳥足に相応しくない(シロチドリ) | その日ばかりの野鳥観察

その日ばかりの野鳥観察

山あり海あり川ありの自然に恵まれた新潟県中越地方で、野鳥を観察しています。
出会った野鳥を、気ままに紹介したいと思います。

7月上旬の事です。

市内の浜辺を散策しました。

 

 

海の花火大会の準備が進んでいます。

普段は静かな浜辺に、重機が入っていました。

設営のために、砂地や草地が均されます。

立ち入り禁止箇所があり、散策には不便でした。

市を挙げての、夏の大イベントです。

今年も盛大に賑わう事でしょう。

 

 

工事車両が残した轍の跡で動く物が…

ハクセキレイの若鳥が餌を獲っていました。


 

 

少し離れた場所では、カワラヒワを見つけます。


 

 

離れた場所に、スズメの若鳥が群れていました。


 

 

遠くの海上をイワツバメが飛び交います。


 

 

水際の砂浜で、伏せている小鳥を見つけました。

シロチドリです。

 

 

 

こちらに気付き、一目散に駆け出します。

あっという間に離れてしまいますが…

千鳥足に相応しくない、素早い動きでした。


 

 

シロチドリの他には、コチドリを見かけます。

もうしばらくすると、秋の渡りの時期です。

昨年8月には、数種のシギチを見かけました。

今年もどんな種に出会えるか、今から楽しみです。