気長に(キビタキ) | その日ばかりの野鳥観察

その日ばかりの野鳥観察

山あり海あり川ありの自然に恵まれた新潟県中越地方で、野鳥を観察しています。
出会った野鳥を、気ままに紹介したいと思います。

7月上旬、朝の公園散策をしました。

久し振りに綺麗に晴れた日です。

良い出会いを期待しました。

 

 

散策路の先に、ホオジロ♂を見つけます。

一生懸命、何かを啄んでいました。

 

 

 

「シシシシシシ…」

斜面の藪から、特徴的な鳴き声がしました。

声の主はヤブサメです。

しばらく前から、同じ場所でよく耳にしました。

 

 

この日は、いつもより下草が短く刈られています。

暫く待っていると、一瞬だけ出て来てくれました。

ウグイスに似ますが、尾が短いのが判別点です。

暗がりで素早く動くので、難易度が高い撮影でした。

 

 

 

キビタキの軽やかな囀りが聴こえます。

普段は林の中にいる事が多いのですが…

この日は、すぐ近くに来てくれました。

 

 

 

今年は、園内の3ヶ所で囀っていました。

少なくとも3羽の♂が居るはずです。

♀や雛鳥の姿は見かけませんが…

何処かで繁殖していると嬉しいです。

 

 

 

開けた場所にも出て来てくれました。

鮮やかな胸の黄色が一段と輝きます。

正面から囀る姿とともに…、パシャリ。

 

 

 

他には、サンコウチョウの声も聴こえました。

緑は深いですが、探せば見つかるかもしれません。

気長にMFの散策を続けています。