囀らず、餌を運ぶ(キビタキ) | その日ばかりの野鳥観察

その日ばかりの野鳥観察

山あり海あり川ありの自然に恵まれた新潟県中越地方で、野鳥を観察しています。
出会った野鳥を、気ままに紹介したいと思います。

7月中旬の事です。

市内の自然公園を散策しました。

 

 

山林の散策を歩いていると、特徴的な声が。

「ニ~、ニ~、ニ~」

よく見かけるヤマガラが出て来ます。

数羽が競う様に飛び回っていました。

 

 

 

芝生広場にはスズメが群れています。

桜の樹を行ったり来たり…

親鳥の後を追いかける、幼鳥でした。

 

 

 

同じように、芝生と木枝を行き来する鳥が…

キビタキ♂です。

囀ることなく、餌を探してました。

 

 

 

この日は近くで観察させてくれます。

頻繁に茂みの中に飛んでいきました。

餌を運んでいるのかもしれません。

 

 

この日は幼鳥の姿を見ませんでしたが…

後日、キビタキ幼鳥を見つけました。

この公園でも、営巣していたようです。

 

 

 

公園内の樹液ポイントも確認しました。

樹々の隙間に、クワガタを見つけます。

 

 

 

大きくて広い顎に、鋸状の小歯が確認できました。

ヒラタクワガタの特徴に一致しますが…

やはり、近くで見ないとよく分かりません。



あっという間に7月も残り1週間となりました。

日々が忙しく、時間が過ぎるのが早くて…

野鳥散策の時間は、しっかりと確保したいです。