照ヶ崎海岸にて(アオバト) | その日ばかりの野鳥観察

その日ばかりの野鳥観察

山あり海あり川ありの自然に恵まれた新潟県中越地方で、野鳥を観察しています。
出会った野鳥を、気ままに紹介したいと思います。

6月の最週末の事です。
仕事のため、神奈川県に行きました。
無事に用件を終え、休日が残ります。
もちろん、鳥見に行きました。
 
 
夏の探鳥地は限られてしまいます。
ですが、神奈川県には有名な探鳥地があります。
大磯町にある、照ヶ崎海岸です。
JR東海道本線の大磯駅から徒歩10分程でした。
曇り空でしたが、雨が降らないだけ有難いです。
 

 
 
現地には朝8時半くらいに到着しました。
タイミング的には、満潮を過ぎた頃のようです。

たくさんの方々がカメラを構えていました。

カメラマンのお目当ては、アオバトです。

 

 

 

照ヶ崎海岸はアオバトを観察できる事で有名です。

夏、アオバトは海水を飲みに山から飛来します。

早朝から昼頃までが、狙い目なのだそうです。

 

 

 

不思議な形の岩礁でした。

複数ある窪みに、海水が溜まっています。

アオバト達は高波を避け、岩場に降り立ちます。

 

 

 

漢字では「緑鳩(アオバト)」と表記します。

緑色だけではなく、とてもカラフルでした。

因みに、翼に赤味が混じるのは♂です。

 

 

 

翼に赤味が無いのが♀です。

 

 

 

アオバト達は、十数分おきにやって来ました。

数羽の事もあれば、20羽を超える事もあります。

太陽の向きに注意しながら、夢中で撮りました。

近くの岩場にも来ますが、直ぐに飛び立ちます。

波に飲まれないように…、彼らも大変です。

 

 

 

潮が引き、岩場も広がりました。

釣り人や磯遊びの家族がやって来ます。

アオバトも距離をとるようになってしまいました。

有名探鳥地ですがカメラマンで占有はできません。

野鳥撮影の時間は終わりです。

 

 

帰宅後、両腕が日焼けで真っ赤になりました。

日光を避ける場所がないため、帽子は必須です。

日焼け対策と水分と塩分の補給が重要となります。

現地を訪れる際には、十分に御注意ください。

 

 

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~おまけ~

 

 

少し足を延ばして、小田原まで行きました。

小田原城を散策し、報徳二宮神社に立ち寄ります。

参道脇の「きんじろうカフェ」で昼食にしました。

 
 

 
写真は炊き込みご飯と呉汁のセットです。
呉汁とは、すり潰した大豆を入れたお味噌汁です。
炊き込みご飯には、魚の身が入っていました。
どちらも、とても美味しかったです。
ついでにビールも頼んでしまいました。
 
 
私は野鳥観察&撮影が好きです。
もちろん、食事&お酒も好きです。
 
休日の昼間にビールを飲む背徳感も大好きです。