先日、海岸の傍でハクセキレイを見かけました。
親鳥が幼鳥に給餌をしています。
離れた場所から、その様子を観察しました。
頻りに餌を強請る幼鳥です。
親鳥は忙しそうに昆虫を探し回っていました。
画像の左端に、親鳥の嘴と餌が写ります。
与えられた餌を丸呑みにしていました。
「もっと〜! もっと〜!」
幼鳥の赤い口が親鳥を急き立てます。
芝生の中から上手に餌を捕らえます。
この親鳥は餌探しの名人のようでした。
撮影時間を確認してみると…
4分間で3回は餌を運んでいました。
凄い頻度です。
しばらくして、幼鳥が静かになりました。
満腹になったのでしょうか。
そばにいる親鳥に餌を催促しません。
親鳥はしばらく傍に留まっていました。
次第にこちらを気にし始めます。
邪魔をしてしまったのかもしれません。
その場を去る事にしました。
しばらく経った後、再び様子を見に行きます。
幼鳥は同じ所で座してますが、親鳥は居ません。
他の幼鳥の所へ向かったのかも。。。
複数の幼鳥を、親鳥はどう養うのか。
夜、親子はどのように過ごすのか。
色々と疑問が湧きます。
答えを知るよりも、想像する方が楽しいです。