親鳥と幼鳥(ハクセキレイ) | その日ばかりの野鳥観察

その日ばかりの野鳥観察

山あり海あり川ありの自然に恵まれた新潟県中越地方で、野鳥を観察しています。
出会った野鳥を、気ままに紹介したいと思います。

先日、海岸の傍でハクセキレイを見かけました。

親鳥が幼鳥に給餌をしています。

離れた場所から、その様子を観察しました。 

 

 

 

頻りに餌を強請る幼鳥です。

親鳥は忙しそうに昆虫を探し回っていました。

画像の左端に、親鳥の嘴と餌が写ります。

 

 

 

与えられた餌を丸呑みにしていました。

 

 

 

「もっと〜! もっと〜!」

幼鳥の赤い口が親鳥を急き立てます。

 

 

 

芝生の中から上手に餌を捕らえます。

この親鳥は餌探しの名人のようでした。

 

 

 

撮影時間を確認してみると…

4分間で3回は餌を運んでいました。

凄い頻度です。

 

 

 

しばらくして、幼鳥が静かになりました。

満腹になったのでしょうか。

そばにいる親鳥に餌を催促しません。

 

 

 

親鳥はしばらく傍に留まっていました。

次第にこちらを気にし始めます。

 

 

 

邪魔をしてしまったのかもしれません。

その場を去る事にしました。

 

 

しばらく経った後、再び様子を見に行きます。

幼鳥は同じ所で座してますが、親鳥は居ません。

他の幼鳥の所へ向かったのかも。。。

 

 

複数の幼鳥を、親鳥はどう養うのか。

夜、親子はどのように過ごすのか。

色々と疑問が湧きます。

 

答えを知るよりも、想像する方が楽しいです。