淡緑の中の水浴び(ハクセキレイ) | その日ばかりの野鳥観察

その日ばかりの野鳥観察

山あり海あり川ありの自然に恵まれた新潟県中越地方で、野鳥を観察しています。
出会った野鳥を、気ままに紹介したいと思います。

7月1日の事です。

先日、自然公園でカモの家族を見つけました。

雨上がりの午後、散策します。

 

 

水辺で9羽程の若鳥を見つけました。

既にかなり成長しています。

雛鳥の時期を無事に乗り切ったのでしょう。

嘴の特徴から、マガモと判別しました。

マガモは最大で13個の卵を産むそうです。

近くに親鳥の姿はありません。

早々に、葦の中に隠れてしまいました。

 

 

 

離れた場所にアオサギを見つけます。

アオサギがカモの雛鳥を襲う事もあるそうですが…

先程の大きさならば、もう安心です。

 

 

 

近くにもう1羽が降り立ちました。

公園から少し離れた場所に、サギ山があります。

巣立った若鳥も来ているのかもしれません。

 

 


散策路の脇に白い実が成っていました。

エゴノキの実です。

ヤマガラが好んで食べますが、秋や冬です。

青々とした葉と共に、可憐な雰囲気でした。

 

 


芝生広場が軽く水没しています。

1羽のハクセキレイが、水浴びをしていました。

菖蒲湯に入浴しているみたいです。


 


何度も、気持ち良さそうに入っていました。

水浴び後の羽繕いも入念に行ないます。

薄曇りの中、淡い緑の背景が綺麗でした。


 


7月や8月は、色々と忙しくなります。

仕事でも、私事でも。

暇を見つけては、鳥を撮り貯める予定です。