都市部の公園(スズメ) | その日ばかりの野鳥観察

その日ばかりの野鳥観察

山あり海あり川ありの自然に恵まれた新潟県中越地方で、野鳥を観察しています。
出会った野鳥を、気ままに紹介したいと思います。

6月中旬の事です。

週末を愛知県で過ごしました。

 

 

天気が良かったので、市内の公園を散策します。

以前、そこの水路でカワセミを見かけました。

再会できるかも…、と期待します。

 

 

公園には大きな池があります。

その日は、フナ釣りの人が沢山いました。

釣り好きな方々の憩いの場のようです。

 

 

ミシシッピアカミミガメを見つけました。

2匹とも並んで甲羅干しのようです。

池の水面にも映り込んでいました。

 

 

 

水面に穏やかな波紋が広がります。

ヘビが泳いでいるのかと思ったら…

ヌートリアでした。

話には聞いていましたが、初めて見ます。

 

 

 

水辺を歩いていた時の事です。

「ピィー」

澄んだ鳴き声が、目の前を横切りました。

期待していたカワセミです。

傍にある、少し高い場所の人工物に止まりました。

順光なので、背中も綺麗に光ります。

 

 

 

しばらく、設定を変えながら撮影しました。

…と、私の背後からドタドタと走る音が。

男性2人が三脚&カメラを担ぎ、向かってきます。

 

 

驚いたのか、カワセミは逃げてしまいました。

「またこのパターンかよ…」

2人は呟きながら、来た道を戻ります。

。。。。。

 

 

公園の一画に、数人のカメラマンが居ました。

先程の2人も、そこから移動してきたようです。

水辺には、止まり木まで用意されていました。

明らかに不自然な枝が、水上に突き出ています。

誰かが撮影スポットを作ったのでしょう。

 

 

 

野鳥撮影の方法は人それぞれだと思います。

私は作為的な撮影環境は好きではありません。

白鳥の餌付け等も、作為的ではありますが…

善し悪しよりも、好みの問題かもしれません。

その公園から離れて、周辺を散策する事にします。

 

 

公園の入り口で、スズメを見つけました。

桜の枝を渡りながら、近付いてきます。

ファインダー越しに目があった気がしました。

 

 

 

大きな空き地では、スズメが群れています。

全部で10羽以上いたようでした。

同じ茎に、仲良くとまる姿が撮れました。

上が成鳥で、下が幼鳥です。

おそらくは親子なのでしょう。

 

 

 

人口の多い都市部の公園での散策でした。

私の住む田舎の公園とは、少し様子が違います。

それでも、野鳥やその他の生き物が豊富でした。