クワとサクラと(スズメ) | その日ばかりの野鳥観察

その日ばかりの野鳥観察

山あり海あり川ありの自然に恵まれた新潟県中越地方で、野鳥を観察しています。
出会った野鳥を、気ままに紹介したいと思います。

6月上旬、自然公園を散策しました。

雨の日が多く、鳥見が限られてしまいます。

 

 

散策路のすぐ傍で、キビタキが囀っていました。

黄色いランドセルを見せつけてくれます。

いえ、位置的にはベルトポーチかもしれません。

正面を向いてくれる事なく、飛び去りました。

 

 

 

小さな池でスイレンが咲いていました。

昨夜に降った雨が水滴となって、花弁や葉に残ります。

風がないので、水面にも写りました。

 

 

 

園内には桑の木があります。

スズメが熟れた黒い実を探していました。

 

 

 

実の生りは多いのですが、白く変色していました。

実菌核病という病気のようです。

今年は熟した実は数が少ないようでした。

 

 

その実を貰っていた幼鳥も見つけます。

先日、ヒヨドリに追い回されていた子かも。

 

 

 

離れた場所で、別のスズメ達も見つけます。

こちらは、桜の実を啄んでいました。

クワもサクラも、人間にとっても甘い実です。

 

 

 

ホオジロの幼鳥もいました。

歩き方に、ぎこちなさが残ります。

色々な物を咥えては放していました。

食べ物を探しているのかもしれません。

 

 

 

餌を探すハクセキレイもいました。

こちらは雛鳥に給餌しているのでしょう。

嘴に小虫をたくさん咥えていました。

 

 

 

様々な野鳥が、それぞれの過ごし方をしています。

そんな、雨上がりの自然公園を散策しました。