地元にも1個(カワセミ) | その日ばかりの野鳥観察

その日ばかりの野鳥観察

山あり海あり川ありの自然に恵まれた新潟県中越地方で、野鳥を観察しています。
出会った野鳥を、気ままに紹介したいと思います。

6月3日、長野県岡谷市で鳥見をしました。

以前にも訪れた、塩嶺御野立公園です。

愛知県に向かう途中、寄り道しました。

 

 

前日まで、全国的に大雨でした。

足元は、かなりの泥濘(ぬかるみ)です。

防水の靴でしたが、グショグショに…

そんな思いをして撮影したのがコガラでした。

 

 

 

数羽が周囲を飛び回ります。

そのうちの1羽を撮る事が出来ました。

つぶらな瞳が可愛い小鳥です。

 

 

 

他の野鳥もいるようですが、姿は見えません。

そんな折、園内の池で水音がしました。

双眼鏡で探すと、カワセミを見つけます。

 

 

 

嘴には小魚を咥えていました。

水音の理由である狩りの成功の証です。

鱗をとるために、枝に打ち付けるかと思いきや…

 

 

 

そのまま飲み込んでしまいました。

残念ながら、飲み込みのシーンは後ろ姿です。

でも、コバルトブルーの背中が綺麗でした。

 

 

 

その後も暫く、水辺に留まってくれます。

気付けば、私以外にも3組の撮影者がいました。

お互いの邪魔にならないように…

カワセミが逃げないように…

距離や動作に気を遣います。

 

 

 

そのうちの1組は若い男女の3人でした。

雰囲気から、大学生のようです。

「メッチャ綺麗なんだけど!?」

双眼鏡を手にした女性が興奮して話します。

男性の1人がカワセミについて解説していました。

サークル活動なのかもしれません。


 

他には目立った成果はありません。

ただ、この池では必ずカワセミに会います。

カワセミ狙いで来園している方もいました。

こういった探鳥地が、地元にも1個欲しいです。