朝、出遅れないように(クロサギ) | その日ばかりの野鳥観察

その日ばかりの野鳥観察

山あり海あり川ありの自然に恵まれた新潟県中越地方で、野鳥を観察しています。
出会った野鳥を、気ままに紹介したいと思います。

5月14日の事です。

朝の海岸散策をしました。

 

 

浜辺で見かける頻度が多いのは、シロチドリです。

この日は、1羽で過ごしていました。

一定の距離を保てば、逃げません。

 

 

 

小雨が降る中、クロサギも見つけました。

比較的警戒心が強いのですが、狩りに夢中のようです。

岩陰に隠れつつ、近くで観察しました。

 

 

 

磯場で小魚を捕まえていました。

しばくして、こちらに気付きます。

体を震わせた後、ゆっくりと離れていきました。

 

 

 

キアシシギを今季初確認します。

機敏に動き、餌を探していました。

貝採りの男性を避けて、遠くに去ってしまいます。

 

 

 

意外な発見がありました。

テトラポッドにウミアイサ♀を見つけます。

嘴と足が赤くて、目立っていました。

ウミアイサは冬鳥です。

北に向かう途中なのかもしれません。

 

 

 

河口付近の葦原では、オオヨシキリを見ました。

しばらく前から、賑やかに鳴いています。

 

 

 

最近、すっかり暖かくなりました。

釣り人も多く見かけるようになります。

野鳥も、釣り人を避けて移動してしまいます。

朝の散策で出遅れると、見逃しそうです。