春は、バラバラに(トウネン) | その日ばかりの野鳥観察

その日ばかりの野鳥観察

山あり海あり川ありの自然に恵まれた新潟県中越地方で、野鳥を観察しています。
出会った野鳥を、気ままに紹介したいと思います。

5月11日の事です。

早朝に海岸を散策しました。

 

 

天気の良い日だったので、散歩日和です。

ヒバリも囀りとともに見かけました。

ただ、今年は給餌しているように見えません。

今年も繁殖していれば良いのですが…

 

 

 

クルミを咥えたカラスが横切りました。

浜辺には割られたクルミが沢山落ちています。

ここのカラスは、クルミが大好きなようです。

 

 

 

カワラヒワが、賑やかにしていました。

細い枝に、上手に止まります。

この枝には、過去にも沢山の野鳥が止まりました。

モズ、オオジュリン、ノビタキ、アリスイ…

散策する際、この場所を必ず確認してしまいます。

 

 

 

遠くの波打ち際に、小さく動く影を見つけました。

近寄って確認すると、シギ類です。

夏羽のトウネンでした。

 

 

 

計3羽の、小さな集団です。

忙しそうに砂の中を弄っていました。

 

 

 

回り込んで撮影をしますが、気付かれました。

あまり刺激しないように見守ります。

 

 

 

オオソリハシシギやハマシギの到来は随分前でした。

春のシギチは、バラバラに来ているようです。

後日、キアシシギも見つけました。

 

 

春は渡りの季節です。

山も海も、目が離せません。