春の嵐(ドバト) | その日ばかりの野鳥観察

その日ばかりの野鳥観察

山あり海あり川ありの自然に恵まれた新潟県中越地方で、野鳥を観察しています。
出会った野鳥を、気ままに紹介したいと思います。

4月8日の事です。

シギチを探しに海に向かいましたが…

この日は強風に曝されました

浜では砂が舞い踊っています。

波打ち際に行くのを止め、駐車場から眺めました。

 

 

葦原にキジ♂を見つけます。

最近よく鳴くので、存在は確認していました。

人の姿がないため、悠々と過ごしています。

 

 

 

こんな強風の中でも、ヒバリは囀ります。

ただ、あまり高くは揚げ飛びません。

この個体は、草地で歩きながら囀っていました。

 

 

 

風はツグミにも影響していました。

普段なら、散歩者に対して早々に飛び去ります。

ですが、この日は警戒しつつも伏せていました。

余分な体力の消耗を避けているようです。

 

 

 

いつもは見かけない、ドバトもいました。

落ちて乾燥したトベラの実を食べているようです。

 

 

 

あれよあれよと、数羽が集まってきました。

1羽だけ、少し翼の模様が異なります。

どのドバトも、首の光沢が綺麗でした。

 

 

 

飛び上がりますが、あまり高度はありません。

風を利用して、人の背丈くらいを滑空します。

 

 

 

いつもとは、過ごし方の異なる野鳥達でした。