先日、面白い光景を目にしました。
レンジャクが餌付けされています(←嘘)。
🍎 🍏 🍎 🍏 🍎
今年はレンジャクの当たり年のようです。
連日、ブロ友さんが写真をアップしてくれます。
しかし、私の地元ではなかなか出会えません。
ブロ友さんの写真を、羨ましく眺める日々です。
そこで、休日を利用して長野県へ行ってみました。
ただ、レンジャク達が訪れる探鳥地を知りません。
それっぽい場所に行けば何とかなるだろう…、と。
かなりいい加減な計画でした。
長野県の、とある自然公園に到着します。
初めての場所ですが、野鳥は豊富なようです。
早速、レンジャクを探して歩きました。
広い公園内を1時間以上、彷徨い歩きました。
ようやく、レンジャクらしき鳴き声を耳にします。
鳴き声を頼りに上方を探すと…、見つけました。
ヒレンジャクです。
数羽が方々に止まっていました。
喜んでカメラを向けますが、どうも動きが妙です。
頻繁に下方の地面に降りていました。
彼らの行き先が、1枚目の画像となります。
リンゴ等を廃棄する有機ゴミ捨て場でした。
近くにリンゴ農園がないので不思議に思います。
園内にある動物園で食べ残された物のようでした。
後ろの建物は、公園の管理事務所になります。
初めて見る光景でした。
笑っちゃうぐらいに、ヒレンジャクが群れています。
他に撮影者はいないので、独占しちゃいました。
今までで、一番近くで観察できました。
調べてみると、青森県などのリンゴ農園でも同じような光景を目にする事が出来るようです。
ヒレンジャクの顔が、リンゴ色に染まっているように見えました。
ヒヨドリやツグミもやって来ました。
その度に集団で逃げますが、すぐ戻って来ます。
低木に隠れながら、その様子を観察しました。
レンジャクは特徴的で、とても美しい鳥です。
途中、公園の職員さん達がいたので挨拶をします。
お1人が私のカメラに興味を持ち、長話をしました。
その方も野鳥撮影が趣味なのだそうです。
「キレンジャクも来ているよ」と教えて頂きました。
動く群れの中を、探してみます。
実は1枚目の写真に交じっていました。
気付いた方はいらっしゃいましたか?
難易度は結構高めだと思います。
(答えは最後に紹介します)
飛翔写真もチャレンジしました。
なかなかピントが合いません。
3羽のレンジャクが顔を合わせている写真を撮った際に偶然映り込みます。
念願の野鳥なので、興奮してしまいます。
そういえば、腐ったリンゴも撮影していました。
私は鳥に注目していたので気になりませんが…
気分を害された方、申し訳ありません。
妻に画像を転送すると、すぐに返事がきました。
「なにこれ天国」
…次回に続きます。
🍏 🍎 🍏 🍎 🍏
【1枚目の画像、キレンジャクの答え】
中央右にいる後ろ向きの個体でした。
黄色い尾羽の先は隠れています。
風切羽の模様が他と異なる事がポイントです。
ただ、現場では尾羽の色での識別が簡単ですね。