田圃に動くモノ(タゲリ) | その日ばかりの野鳥観察

その日ばかりの野鳥観察

山あり海あり川ありの自然に恵まれた新潟県中越地方で、野鳥を観察しています。
出会った野鳥を、気ままに紹介したいと思います。

3月上旬の事です。

前日は天気が悪いとの予報でしたが…

起きてみたら、鳥見に行ける程度でした。

予定も無かったので、出かける事にします。

行き先は…、朝日池にしました。 

 

 

雪融けの水なのか、水量が多いです。

いつものカモ類を見つけましたが…

全体的に数が少なくなっています。

既に北に飛び立った冬鳥も多いのでしょう。

池の端に、トモエガモの小さな群れを発見。

…遠いです。

 

 

 

朝日池の周辺を車で回ってみました。

数羽のマガンが残っていました。

コハクチョウも、まだ滞在しています。

 

 

 

雪が融けた田圃に、動くモノを見つけました。

タゲリの群れです。

 

 

 

全部で30羽は居たと思います。

観察は車窓からですが、早々に逃げられました。

わずかに数羽が残ってくれます。

 

 

眠そうに欠伸をしてました。

胸の黒色部が、赤ちゃんの前掛けみたいです。

 

 

 

こちらは、ななめ後ろ45度です。

コチラに視線を…という願いは無視されました。

 

 

 

この日、ハクガンは見つけられませんでした。

時期的に、もう北に向かったのでしょう。

 

 

田圃の一画で、白い羽根が散乱していました。

大きな骨格も残っています。

おそらくはハクチョウの死骸でしょう。

あるいは、ダイサギかもしれません。

 

 

 

病気か、事故か、襲われたのか。

襲われたとしたら、肉食哺乳類か猛禽です。

これ程の大きさを襲える猛禽とは…、オジロワシ?

推測や想像が膨らみます。