上野で、目白を(メジロ) | その日ばかりの野鳥観察

その日ばかりの野鳥観察

山あり海あり川ありの自然に恵まれた新潟県中越地方で、野鳥を観察しています。
出会った野鳥を、気ままに紹介したいと思います。

2月中旬、仕事で東京に行きました。

 突然でしたが、拘束時間が短いためチャンスです。

 前泊して、訪問してみたかった場所に行きました。

 

 

始発に乗り、新幹線で東京へ…

ひとつ手前の上野駅で降りました。

上野公園には美術館や動物園や寺社があります。

ただ、私にとって上野公園は探鳥地でした。

探鳥に不要な荷物は、コインロッカーに預けます。

 

 

市街地では定番のドバトを見つけます。

特異な個体を探してみました。

ちなみに、キジバトもたまに見かけます。

 

 

 

こちらは定番っぽくないドバトです。

翼や体が白色〜褐色の個体でした。

頭部は定番のドバトに近いです。

 

 

 

こちらは、幼鳥でしょうか。

全体的に黒っぽく、模様も不鮮明です。

嘴の基部にある蝋膜の膨らみが小さいです。

 

 

 

園内では、既に梅の花が咲き始めていました。

桜並木はまだ、蕾すら少なかったです。

その内の1本だけ、一足早く花をつけていました。

寒桜だと思います。

 

しばらく眺めていたら、小鳥が来ました。

メジロです。

 

 

 

器用に掴まりながら、花の蜜を吸います。

まだ花が少なく、鳥も集まり易いのかも…

良い天気でしたが、濃い影が出来てしまいました。

 

 

 

地元よりも早く、上野公園で桜メジロを観察です。

嘴を黄色い花粉で汚すのも、例年通りでした。

 

 

 

軽く一周りするだけのつもりでしたが…

思いの外に観察できた種が多く、滞在しました。

何回かに分けて紹介させて頂きます。