冬らしい光景(スズメ) | その日ばかりの野鳥観察

その日ばかりの野鳥観察

山あり海あり川ありの自然に恵まれた新潟県中越地方で、野鳥を観察しています。
出会った野鳥を、気ままに紹介したいと思います。

1月中旬の事です。

晴れた週末、新潟県阿賀野市の瓢湖に赴きました。

ハクチョウ類やカモ類が目当てです。

珍しい種がいると良いのですが…

 

 

冬は陽が昇るのが遅く、五頭山に隠れます。 

 早朝、餌の時間の前の瓢湖は静かでした。

 

 

 

陽が山から顔を出すと、湖面にも光が刺します。

水鳥のシルエットを見ると、夕方の様でした。

 

 

 

9時の餌の時間は、凄い喧騒です。

芋洗い状態ならぬ、鴨洗い状態でした。

カモ達は、餌やりの白鳥おじさんに向かいます。

まるで、通勤ラッシュのサラリーマンの様でした。

 

 

 

少し離れたツバキにスズメ達が群れます。

こぼれたパン屑を狙っていました。

 

 

 

冬季に群れるのは、若鳥なのだとか。

嘴の基部が黄色い個体が多かったです。

 

 

 

成鳥も混じっていました。

色の少ない時期に、花と鳥は貴重です。

花がもう少し綺麗ならば良かったのですが…

私は、いつも欲張りです。

 

 

 

水辺では水鳥の餌の争奪が続いていました。

ドバト、カラス、トビがその餌を狙います。

毎年、同じみの光景ですが、新潟の冬らしいです。