その視線の先に(スズメ) | その日ばかりの野鳥観察

その日ばかりの野鳥観察

山あり海あり川ありの自然に恵まれた新潟県中越地方で、野鳥を観察しています。
出会った野鳥を、気ままに紹介したいと思います。

6月17日の事です。

市内の自然公園を散策しました。

 

 

明るく開けた場所で、数羽のスズメを見つけます。

嘴の基部が黄色く、少し丸っこいフォルムの幼鳥たちでした。

 

 

 

まだ足が弱いのか、体を支え切れていません。

 

 

 

仲良く、下方に視線を向ける幼鳥たち。

その視線の先には…

 

 

 

親鳥の姿がありました。

幼鳥たちのために、餌を集めているところのようです。

 

 

 

親鳥が戻って来るまで、幼鳥たちはお行儀よく木の柵の上で待っていました。

幼鳥の嘴に残るのは、親の獲ってきた餌のはずです。

もうしばらくすると自ら餌を獲るはずですが、それまでは親鳥の頑張りにかかっています。