飛び出し、注意!(チョウゲンボウ) | その日ばかりの野鳥観察

その日ばかりの野鳥観察

山あり海あり川ありの自然に恵まれた新潟県中越地方で、野鳥を観察しています。
出会った野鳥を、気ままに紹介したいと思います。

1月上旬、市内を散策しました。

適度に晴れ間が覗きます。

自然公園 に行きますが、まだ倒木が残っていました。

歩行可能な範囲で、アトリの小群を見つけます。

 

 

高い場所に留まったため、枝が被ります。

良い位置には、倒木が邪魔で移動できません。

諦めるしか、ありませんでした。

 

 

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場所を変えて、散策を続けます。

海沿いの、風の強い場所でした。

雪は風で飛ばされるため、積もりません。

 

 

到着早々に、上空からノスリが舞い降ります。

運良く、前方の柵の上に止まりました。

光彩が黄色、体が淡い褐色なので、若鳥のようです。

 

 

 

残念な事に、早々に飛び去ってしまいました。

…が、今度はチョウゲンボウ♀が来てくれます。

前方の、朽ちた電柱の上に止まりました。

傍にいたため、ガッツリ睨まれてしまいます。

 

 

 

最近、ここではよく目にします。

この個体の縄張りなのかもしれません。

 

 

身を低くして、飛び出す前兆の様子でした。

下方に獲物でも見つけたのでしょうか…

飛び出しを撮影しようと、注意して見守ります。

 

 

 

…が、急に反対方向に飛び出してしまいました。

先程のノスリが戻って来たようです。

その影響で、チョウゲンボウが逃げました。

 

隣にあった、同じような朽ちた電柱にとまります。

距離はありましたが、再び睨まれてしまいました。

 

 

 

再び、下方に飛び出そうな姿勢になりました。

この姿勢のまま、長い時間が経ちます。

 

 

 

カメラを構えるのが辛くなります。

腕を下して、一休みしている時でした。

あっという間に飛び降り、去ってしまいます。

獲物を捕まえたか否かは分かりませんでした。

 

やはり、猛禽類の撮影は難しいですね。