雨の日も賑やかです(オオハクチョウ) | その日ばかりの野鳥観察

その日ばかりの野鳥観察

山あり海あり川ありの自然に恵まれた新潟県中越地方で、野鳥を観察しています。
出会った野鳥を、気ままに紹介したいと思います。

1月中旬、小雨がパラつく日の事です。

ここ数日、気温は下がらないため、雪が降りません。

ただ、普通に散策してはカメラが濡れてしまいます。

 

 

市内の白鳥が飛来する池に行きました。

ここは駐車場が近いので、避難が容易いです。

市内の池は、今年も賑わっていました。

 

オオハクチョウ

オオバン

マガモ

コガモ

ホシハジロ

キンクロハジロ

カルガモ

オナガガモ

 

いつもの面々が水面に浮かびます。

群れる場所が、微妙に異なるのも例年通りでした。

 

 

 

池には、子連れの家族が数組いました。

小さい子が、大きなパンを投げます。

中には、届かずに足元に落ちるものも…

遠くに投げるにも、ちょっとしたコツが必要です。

投げる餌は、軽過ぎず、重過ぎず。。。

 

 

皆、目当ての野鳥に届けようと、一生懸命です。

大きなパンは、オオハクチョウが食べていました。

濯ぐように、形を崩しながら飲み込みます。

 

 

 

周囲が、ハクチョウの声で騒がしくなります。

餌が貰えるとわかり、近くに寄ってきました。

上空を旋回しながら高度を下げ、着水します。

 

 

 

私は離水シーンを上手く撮れません。

飛ぶ瞬間を見極められないからです。

何より、根気強く待てません😅

…ですので、着水だけでも、と。

 

 

翼、足ひれ、首を使って減速していました。

 

 

 

連続写真だと、動きを確認し易いですね。

全身を使って飛んでいるのが、よく分かります。

 

 

 

急に、大粒の雨が降り出しました。

家族連れは、皆帰る事にしたようです。

私も車内に戻りましたが、しばらく待ってみました。

 

 

人間達が去った後、水際に落ちた餌が残ります。

その餌を狙い、水鳥たちがやって来ました。

 

 

 

オオバンやコガモが、小回りも利いて有利そうです。

オオハクチョウも彼らを押し退けて参加しました。

時には、カラスやスズメも乱入します。

 

天気の悪い日でも、ここだけは野鳥で賑やかです。