大雪の影響(アオバト) | その日ばかりの野鳥観察

その日ばかりの野鳥観察

山あり海あり川ありの自然に恵まれた新潟県中越地方で、野鳥を観察しています。
出会った野鳥を、気ままに紹介したいと思います。

地元、新潟県での探鳥記録に戻ります。

1月は悪天候が続き、なかなか鳥見に行けません。

 太平洋側に比べると、白や灰色の世界です。

 

 

ちょっとした晴れ間に出かけました。

市内の海岸で、ミサゴが急降下を繰り返します。

どうやら、何かを威嚇しているようでした。

 

傍に、白っぽいチュウヒらしき姿を見つけます。

もっと位置を変えて確認したかったのですが…

大雨が降ってきたので、退散しました。

 

 

 

雪の結晶  雪の結晶  雪の結晶  雪の結晶  雪の結晶  

 

 

1月7日、雨の少ない午前に出かけます。 

自然公園は、先月の大雪の影響が残っていました。

雪が残り、倒木で通行止めの所もあります。

歩行可能な場所を選んで散策しました。

 

 

大きめの影が、茂みから飛び出てきました。

葉っぱを落としたモミジの木にとまります。

枝被りですが、滅多に見れない野鳥でした。

アオバトです。

 

 

 

今までに2回だけ観察できた野鳥です。

真冬に見るのは初めてでした。

1羽だけのようです。

 

 

枝を避けようと回り込むと、別の鳥も出て来ました。

今季所見のトラツグミです。

 

 

 

ただ、どちらもすぐに飛び去ってしまいました。

しかし、アオバトは近くのキヅタの木にとまります。

 

 

まだ熟していない実を食べにきたのかもしれません。

アオバトはもっと山林で生息しているはずです。

海水を飲みに移動するのは有名ですが。。。

 

 

もしかすると、先日の大雪の影響かもしれません。

山林が大雪で埋まり、食べる物に困っているのかも。

普段は見ない野鳥から、色々な事を想像します。