冬は夙めて(アオジ) | その日ばかりの野鳥観察

その日ばかりの野鳥観察

山あり海あり川ありの自然に恵まれた新潟県中越地方で、野鳥を観察しています。
出会った野鳥を、気ままに紹介したいと思います。

愛知県で、朝の散策をした時の時です。

河川敷の草むらには、様々な野鳥がいました。

カシラダカ、ジョウビタキ、ベニマシコ、…

アオジも、そんな野鳥たちの1つです。

 

 

 

目の周囲が黒いのは♂の特徴です。

数羽の♂が草の実を啄んでいました。

 

 

 

黄色い眉斑を持つ♀も混じっていました。

素早く動かれると、識別が大変です。

 

 

 

近くまで来てくれましたが、こちらに気付いたようでした。

遊歩道脇の植え込みが、良い隠れ家になります。

 

 

 

朝の早い時間だけ、観察が可能でした。

少し陽が昇ると、不思議と姿を消します。

 

 

 

後に、女性カメラマンに出会いました。

アオジを探していましたが、なかなか見つからないのだとか。

遊歩道では、ランニングやサイクリングが可能です。

通行人が多くなると、隠れてしまうのかもしれません。

 

 

冬の朝は寒いですが、野鳥散策にはやはり朝早くが良いようです。

『枕草子』でもあるように、「冬は夙(つと)めて」ですね。