大雪の前日に(ルリビタキ) | その日ばかりの野鳥観察

その日ばかりの野鳥観察

山あり海あり川ありの自然に恵まれた新潟県中越地方で、野鳥を観察しています。
出会った野鳥を、気ままに紹介したいと思います。

地元の大雪が全国ニュースとなり、ビックリです。

県内全域で昼夜問わず除雪に勤しまれる方々、

大渋滞や停電などの対応中の方々、

感謝の念に堪えません。

 

 

雪  雪  雪  雪  雪

 

 

先週末の事です。

この日は午前中だけ太陽が出ていました。

喜び勇んで、市内へ野鳥散策に出かけます。

 

 

お月様が綺麗だったので、手持ち撮影をしました。

久し振りに昼間の月を眺めた気がします。

 

 

 

晴れていた分だけ、朝の自然公園は冷え込みました。

カメラ用の防寒手袋をしながら、野鳥を探します。

 

 

この手袋、親指と人差し指の指先を外せますが…

どうにも分厚くて、カメラ操作には向きません。

防寒仕様なので仕方ないの事です。

 

 

ヤマガラとシジュウカラの群れに出会いました。

動きを確認し、近くの個体を撮影しようとすると…

動きの異なる小鳥が混じっています。

よく見ると、キクイタダキでした。

今季、初見です。

 

 

 

残念ながら、証拠写真として1枚の撮影のみです。

動きが早すぎて、カメラが追い付きません。

頂きにある菊色を戴く事は出来ませんでした。

全部で2羽を確認しました。

 

 

同じ群れの観察中、再び異なる野鳥を見つけます。

ヤマガラに混じって淡い色の小鳥がいました。

高い枝にとまったため、判別に困ります。

 

 

 

Googleレンズで検索すると、チフチャフとあります。

昔、県内で目撃情報があった野鳥と記憶していますが…

そんな珍鳥がいるはずがありません。

拡大して確認します。

 

 

 

白いアイリング、脇の黄色、尾羽に微かな青味。

ルリビタキの♀(♀タイプ)でした。

珍鳥ではありませんが、地元的には珍しい鳥です。

今季、初見でした。

 

 

こんな調子で、この日の散策を楽しみます。

この2日後、大雪に見舞われるとは夢にも思わずに…