まだ残っていた(ルリビタキ) | その日ばかりの野鳥観察

その日ばかりの野鳥観察

山あり海あり川ありの自然に恵まれた新潟県中越地方で、野鳥を観察しています。
出会った野鳥を、気ままに紹介したいと思います。

4月16日の事です。

先日見つけたキビタキの姿を求めて、自然公園を散策していました。

残念ながら、姿も声も現してはくれませんでした。

 

 

散策路を歩いていると、植え込みの陰に動くものを見つけます。

ゆっくりと姿を確認できる場所まで移動してみました。

しばらくすると、植え込みから傍の枝に飛び出てくれます。

 

 

 

ルリビタキ♀(?)でした。

まだ、この公園に残っていてくれたようです。

周囲を気にしながら、私の周辺を飛び回ってくれました。

サービス精神、満点です。

 

 

 

先週まで沢山見かけていたジョウビタキの姿も少なくなってきました。

ルリビタキもそろそろ移動の時期のはずです。

「来シーズンまで、お元気で」と、心の中で声を掛けました。

 

そろそろオオルリの来る時期ですし、標高の高い所ではコルリもやって来ます。

瑠璃3鳥のうち、コルリはまだ見た事がありません。

今年こそは、良い出会いに恵まれたいものです。

 

 

 

 

ルリビタキ♀(?)を見送りながら、心の中で呟きます。

「今度は青い♂も連れて来てね」