出勤前の鳥見(オオハクチョウ) | その日ばかりの野鳥観察

その日ばかりの野鳥観察

山あり海あり川ありの自然に恵まれた新潟県中越地方で、野鳥を観察しています。
出会った野鳥を、気ままに紹介したいと思います。

ここのところ、日本海側は雨が続きます。

それでも時々は雨が止む時間がありました。

鳥見には、そんな時間を利用しています。

 

 

12月中旬に入った平日の事です。

雨のない朝だったので、少し早めに家を出ました。

職場に向かう途中にある池に行くことにします。

 

 

池には誰もいませんでした。

到着早々、カワウが出迎えてくれます。

杭の上で翼を乾かしていました。

 

 

 

普段はカルガモのみの池ですが、他の種もいました。

マガモ、ホシハジロ等の姿があります。

 

 

 

1羽だけオナガガモもいました。

この池でオナガガモを見るのは初めてかもしれません。

珍しい種ではないのですが、様々な種に会えるのは嬉しいです。

 

 

 

一番存在感があったのが、オオハクチョウです。

この日は20羽以上を確認できました。

 

 

 

池の畔で休んでいたり、何かを食べていました。

 

 

 

この池は自然公園にあります。

職場の同僚に白鳥の話をすると、驚かれました。

今まで、その池で白鳥を見た事がないというのです。

 

同僚はその自然公園を利用する時は昼間だけでした。

日中、白鳥は近隣の田んぼに採餌のために移動します。

そのため、入れ違いになっていたのでしょう。

 

 

地元について、私も意外と知らない事が多いのかもしれません。