先日、朝日池と鵜ノ池に行きました。
帰り道、ハクチョウやヒシクイが田圃で採餌する姿を見つけます。
広い道の脇に車を停めて、車窓から観察しました。
オオハクチョウとコハクチョウの混群(?)でした。
まだ嘴のピンク色の若鳥も混じります。
時折、水溜まりで嘴を濯いでいました。
ベチャべチャと音を立てるので、行儀が悪く感じます。
オオハクチョウとコハクチョウは大きさで見分ける他に、別の方法があります。
嘴の黄色い部分が全体の半分以下ならば、コハクチョウ。
黄色い部分が嘴の先端に向けて食い込むならば、オオハクチョウ。
野鳥図鑑には、そう記されていました。
下の画像はオオハクチョウですが、コハクチョウっぽく感じました。
こちらの画像は、若鳥になります。
嘴の特徴から、オオハクチョウで間違いないはずです。
先程の成鳥と比べると、よりオオハクチョウらしい面構えでした。
遠くに群れているのは、コハクチョウ達でした。
のんびりと過ごす姿は、放牧されている牛に似ています。
米どころ新潟は、こうした野鳥たちにとっての餌場が豊富です。
過去にはアメリカコハクチョウやその交雑種を見つける事もありました。
そうした個体を探すのも楽しみになります。