先日、市内の自然公園を散策しました。
夏季はカルガモが中心の池です。
この時期になると、マガモやオオバンが混じります。
そんな中に、1羽だけ異なるカモに気付きました。
嘴を水面に浸けている状態のハシビロガモ♀です。
大きく広がった嘴が特徴です。
地域によっては群れで確認できるそうですが…
地元では、少し珍しいカモになります。
特徴的な嘴で、器用に羽を繕っていました。
翼の手前は、首を前方に延ばさないといけないようです。
人間の様に手が指がないのは不便ですね。
刈られた葦に中でも、餌を探していました。
根の様なものを口にしています。
ハシビロガモは♂の毛並みが美しい鳥です。
今回は♀だけでしたが、♂もやって来るかもしれません。
ハシビロガモの大きな嘴を見ると、靴べらを連想します。
野鳥にはヘラシギやヘラサギといった名を持つ種がいます。
個人的にはヘラガモだと思っています。