それぞれの家族構成(マガモ) | その日ばかりの野鳥観察

その日ばかりの野鳥観察

山あり海あり川ありの自然に恵まれた新潟県中越地方で、野鳥を観察しています。
出会った野鳥を、気ままに紹介したいと思います。

7月上旬、瓢湖に行きました。

この時期は、蓮の花とヨシゴイが目当てです。

 

 

冬季、瓢湖にはハクチョウやカモ類が飛来します。

春になると北へ帰りますが、湖に残るものもいました。

20羽以上のハクチョウに加えて、様々なカモ類です。

 

 

オナガガモ♂を見つけました。

傍には、マガモ♂もいます。

 

 

ヒドリガモ♂も見つけました。

夏に見ると、不思議な気がします。

 

 

野原では、草を食むコハクチョウがいました。

ゆっくりと動く姿を見ていると、牛のようにも見えます。

 

 

子育てをしているカモ達もいました。

複数の家族がいましたが、構成はそれぞれです。

大半がマガモだと思いますが、羽の色が白っぽいカモもいました。

もしかすると、アイガモ(アヒルとマガモの交雑種)かもしれません。

 

 

マガモ(アイガモ?)♀と幼鳥2羽。

 

 

マガモ♂♀と幼鳥5羽。

 

 

アイガモ♀(?)と幼鳥8羽。

 

 

小さな幼鳥たちが泳ぐ姿は、とっても愛らしいです。

大きくなるにつれて幼鳥の数が減っているのは、何処かで命を落としているのからなのでしょう。

猛禽類やサギ類、イタチなどの肉食哺乳類が天敵なのでしょう。

頑張って、無事に生き抜いて欲しいと思いました。