冬が来る前に(アオゲラ) | その日ばかりの野鳥観察

その日ばかりの野鳥観察

山あり海あり川ありの自然に恵まれた新潟県中越地方で、野鳥を観察しています。
出会った野鳥を、気ままに紹介したいと思います。

11月23日の事です。

近所の自然公園を散策しました。

 

 

紅葉もピークを過ぎ、落葉が目立ち始めます。

枝に数枚だけ残るモミジも、風情がありました。

 

 

 

ムラサキシキブも沢山生っていました。

美味しそうに見えますが、野鳥には人気が無いようです。

 

 

 

代わりに大人気の実は、カキです。

こちらも沢山生っていました。

雪が降り始める頃が、一番食されている気がします。

ヒヨドリやメジロが主ですが、ツグミやシロハラが来る事もありました。

今年も、そんな出会いに期待しています。

 

 

 

この日、野鳥の姿は少なかったのですが…

ようやく、アオゲラの鳴き声がしました。

辛うじて、その姿を視認します。

 

 

 

頭部の赤い部分が広いので、♂です。

鳴き声だけでなく、木を突く音でも気付く事が出来ました。

ただ、アカゲラかアオゲラなのかは目視での確認を要します。

 

 

 

落葉が進んだので、野鳥の姿を見つけ易くなりました。

ただ、今年は近所の公園に来る野鳥が少ない気がします。

寒空の下、ある歌を脳内で再生しながら散策しました。

 

 

『冬が~来る前に~ もう一度~

 あのヒト(鳥)と~ め~ぐり逢~いた~い』

 

( 冬が来る前に by 紙ふうせん )