冬が近づいた(カシラダカ) | その日ばかりの野鳥観察

その日ばかりの野鳥観察

山あり海あり川ありの自然に恵まれた新潟県中越地方で、野鳥を観察しています。
出会った野鳥を、気ままに紹介したいと思います。

10月29日、戸隠を散策しました(5回目)。

本当は戸隠散策の記録は、4回で終える予定でした。

その後のカメラ内の画像をPCに移すのを忘れてしまいます。

気付いたのが出先だったので、取りに戻れません。

残っている画像をかき集めて、投稿することにしました。

 

 

戸隠森林植物園の入り口にある池では、いつも水鳥を見かけます。

今回は、キンクロハジロとヒドリガモがいました。

数えてみると、ヒドリガモは7羽でキンクロハジロは4羽です。

戸隠にも、冬の水鳥が到来しています。

キンクロハジロは頻回に水中に潜っていました。

 

 

 

岸のすぐ傍で、カイツブリの幼鳥も見つけます。

他のカモ類に気を取られていたら、いつの間にか足元に居ました。

ビックリするほど近くだったので、レンズの広角側で撮影します。

水辺の草むらの中へ、ゆっくりと泳いで逃げていきました。

 

 

 

野鳥を探して、森の中を歩いていた時の事です。

少し開けた野原で、無数の小鳥が飛び立ちました。

逃げ遅れた数羽を確認します。

カシラダカでした。

 

 

 

その後も何度か、カシラダカの群れに出会いました。

地面で餌を探しているらしく、なかなか姿を確認できません。

草や枯れ葉の間から、たまに顔を出してくれます。

 

 

 

かなりの数が隠れているようです。

飛び去る際に数えてみると、全部で30羽を超えました。

 

 

 

カシラダカを見かけると、冬が近づいたのだと感じます。

この数日後、地元の新潟県においてもカシラダカを見かけました。

マミチャジナイにも出会います。

 

 

【観察できた野鳥】(順不同)

マミチャジナイ、アカハラ、コゲラ、コガラ、シジュウカラ、

ゴジュウカラ、エナガ、ヤマガラ、アカゲラ、アオゲラ、カシラダカ、

ミソサザイ、ウグイス、カケス、カイツブリ、キンクロハジロ、

ホシハジロ、アトリ、キビタキ、ハシブトガラス、ハシボソガラス

 

計21種