秋月に囀る(エゾビタキ) | その日ばかりの野鳥観察

その日ばかりの野鳥観察

山あり海あり川ありの自然に恵まれた新潟県中越地方で、野鳥を観察しています。
出会った野鳥を、気ままに紹介したいと思います。

10月16日の朝の事です。

海岸散策の後、自然公園にも立ち寄りました。

 

 

目立つ枯れ木に、大きな鳥の陰を見つけました。

キジバトです。

 

 

先日、アオバトが止まっていたのと同じ木でした。

逆光だったので、ゆっくりと回り込みます。

撮影場所を探していると、もう1羽と共に飛び去ってしまいました。

 

 

別の場所では、1羽のヒタキを見つけました。

エゾビタキです。

 

 

 

青い空を背景に、ポーズをとってくれます。

下の画像では分かりにくいですが、月も出ていました。

 

 

 

折角なので、背景に月を入れてみます。

超望遠レンズでの撮影だったため、月がかなりボケてしまいました。

それでも、秋月に囀るエゾビタキです。

 

 

 

次は、紅葉前のイチョウの木を背景にしてみました。

エゾビタキに緑色だと、春の渡りのようです。

もっとも、春に見つけるのは珍しいそうですが。

 

 

 

エゾビタキと遊んでいると、上空から白鳥の声がしました。

遠くに、コハクチョウの群れを確認します。

 

 

南から北に飛んでいました。

方向を考えると、おそらくは餌を採りに行くの途中なのでしょう。

この日、何度か白鳥の群れを見かけました。

自然公園では、南に向かうヒヨドリの群れも何度か通過します。

 

 

冬に向けて、野鳥の移動が活発です。