朝方の被写体(カケス) | その日ばかりの野鳥観察

その日ばかりの野鳥観察

山あり海あり川ありの自然に恵まれた新潟県中越地方で、野鳥を観察しています。
出会った野鳥を、気ままに紹介したいと思います。

10月15日、戸隠で探鳥をしました(投稿2回目)。

目的のムギマキには、最後に出会います。

他にも、様々な野鳥を観察できました。

 

 

散策当初、カケスの鳴き声を多く聴きました。

近くに数羽がやって来たな、と耳で感じていると…

すぐ目の前に、1羽が舞い降りました。

 

 

 

鳴き声の主、カケスです。

こちらを気にせず、枯れ枝の中を物色し始めました。

カケスは、冬に備えて食べ物を貯蔵する事があります(貯食)。

今回は、枯れ木の中を探っていたので、餌を探しているようでした。

 

 

 

しばらく、周囲の木々をウロウロしていました。

 

 

 

地元ではカケスを観察する機会が少ないですが、戸隠ではよく出会いました。

私にとっては珍しい部類です。

ここぞとばかりに撮影に勤しみました。

 

 

 

 

 

撮影を続けていると、周囲に他のカメラマン達もやって来ます。

この日の朝方は野鳥の出が悪かったので、良い被写体になってくれました。

長い時間、楽しませてくれます。

 

 

よく見ると、頭部や翼が美しい鳥です。

昔、まだ野鳥観察に興味がない頃、登山中にカケスの青い羽を拾った事があります。

野鳥に興味を持った、キッカケの1つでした。

カケスの雨覆の青い羽根をみると、その時の事を思い出します。

 

 

 

いつか北海道のミヤマカケス、奄美大島のルリカケスも観察してみたいです。