レンズが便利(センダイムシクイ) | その日ばかりの野鳥観察

その日ばかりの野鳥観察

山あり海あり川ありの自然に恵まれた新潟県中越地方で、野鳥を観察しています。
出会った野鳥を、気ままに紹介したいと思います。

9月6日の事です。

早朝の自然公園を散策しました。

 

 

まだまだ青い葉が生い茂るため、見つけるのに苦労します。

それでも、園内を歩くと賑やかな一団に遭遇しました。

どうやら混群のようです。

 

一番目立つところに来たのはシジュウカラでした。

まだあどけなさの残る幼鳥です。

 

 

 

素早く動いて、なかなかピントを合わせてくれないのがメジロです。

背景が暗かったので、かなりハイキーでの撮影になってしまいました。

 

 

 

少し細長い野鳥も混じっていました。

ムシクイの仲間です。

 

 

 

春は囀りで見つけられますが、秋は囀りません。

この時期は、メジロやカラ類に混じるので、混群を探すと良いそうです。

 

鳴き声がしなかったので、判別は困難でした。

ただ、私的な印象では、センダイムシクイだと感じました。

頭部の頭央線が確認できれば、確実なのですが…

 

 

 

何枚か撮りましたが、見上げる角度しか撮影できません。

それでも、下の画像がこの日のお気に入りとなりました。

 

 

 

最近、数年振りにスマホを買い換えました。

アプリケーションの「Googleレンズ」が便利なので、たまに使っています。

このムシクイを「Googleレンズ」で確認すると、センダイムシクイと出ました。

なるほど、橙黄色の下嘴、明瞭な白い眉斑etc、が合致します。

 

 

植物や昆虫など、おおまかな予測をするのにも便利です。

今度、冬のカモメ類にも利用してみようと思います