後ろ姿の(ササゴイ) | その日ばかりの野鳥観察

その日ばかりの野鳥観察

山あり海あり川ありの自然に恵まれた新潟県中越地方で、野鳥を観察しています。
出会った野鳥を、気ままに紹介したいと思います。

9月2日の海岸散策の続きです。

 

 

浜辺ではシギチの姿を見かけませんでしたが、内陸の水たまりにコチドリがいました。

先日降った雨で出来た、一時的な水辺です。

人の往来が少ない場所だったので、格好の休憩場所なのでしょう。

 

 

 

しばらく眺めていると、コチドリも腰を下ろしました。

こちらに視線を向けているので、警戒している状態です。

邪魔しては悪いので、その場を離れる事にしました。

 

 

 

 

岸壁にイソシギの姿を見つけました。

よく見かけますが、なかなか近くで観察できないシギです。

やはり、こちらが少し動いただけで、飛び去ってしまいました。

 

 

 

次に見つけたのは、後ろ姿のササゴイです。

汚れていたのか、笹の葉模様の羽の縁に少し赤味がありました。

 

 

 

水面に身を乗り出す姿は、真剣そのものです。

もしかすると、こちらを気にしているのかもしれません。

 

 

 

迂回して、別方向からの撮影です。

やはり警戒されていたようでした。

 

 

 

遠くのテトラポットに、ダイサギを見つけました。

最近は、毎回ダイサギを必ず見つけます。

同じ個体かはわかりませんが、この場所の常連さんです。

 

 

 

特別な渡り鳥がいなくても、野鳥散策は楽しいです。