9月2日の朝の事です。
いつものように、市内に散策に出かけました。
海岸を歩いていると、ヒバリが目の前に出てきました。
この場所には、いつも数羽のヒバリが潜んでいます。
気付かずに、かなり近くまで接近してしまうこともあります。
お互いにビックリする事もしばしばありました。
この日は先に気付くことが出来たので、後ろから近付いて……パシャリ。
浜辺でシギチを探しますが、1羽のコチドリを見ただけでした。
そのコチドリにも、早々に逃げられてしまいます。
諦めきれずに散策していると、トビの幼鳥がやって来ました。
珍しく、目の前の浜に着陸します。
何か餌となる様な物が落ちていたのかもしれませんが…
足元にある白い発泡スチロールみたいな物を啄んでいました。
しばらくすると飛び上がり、近くの錆びたドラム缶の上にとまりました。
白い縦斑がハッキリ確認できます。
幼鳥でも、猛禽らしい凛々しい顔立ちでした。
トビが飛び去った後に、先程の白い物体を確認します。
いったい何を啄んでいたのやら…
爪や嘴でバラバラにされたのは、納豆パックでした。
もしかしたら、食べ物と間違えたのかもしれません。
不思議です。
~おまけ~
浜辺を散策中、釣りゴミを見つけました。
ルアーと釣り糸が絡まったものです。
赤いルアーには、驚くほど大きい針が付いていました。
海辺での散策をしていると、稀に糸や針で怪我をした野鳥を見かけます。
そんな理由から、釣りゴミには陰性感情を抱いてしまいます。
最近は釣り人のマナーが良いのか、釣りゴミは見かけなかったのですが…
釣りゴミは、出来る限り回収する事にしています。