いつもの早朝散策で、コチドリを見つけました。
数羽が群れていましたが、それぞれ、方々に散って逃げていきます。
そのうちの一羽を、カメラで追いかけました。
どうやら、幼鳥のようです。
しばらく動かないで眺めていると、素早く走った後に座り込みました。
長距離移動に備えて休息をとっているのかもしれません。
それでも、こちらに視線だけは向けていました。
少しでも近づいたら、立ち上がって逃げていくのでしょう。
朝の散策を終えた後、時間を作って夕方の散策も行ないました。
同じ場所で、再びコチドリに出会います。
朝に出会った幼鳥ではなく、成鳥っぽい個体でした。
足を折りたたんで、休んでいるようです。
鳥の足の構造は、人間とは異なります。
逆膝のように折り曲げている部分は、足首(踵)なのだとか。
カメラの視点を変えようとして、私が少し動くと…
即座にコチドリが立ち上がってしまいました。
やはり、警戒心が強いチドリです。
しばらく、コチドリとの睨み合い(?)が続きます。
動かずに眺めていると、目の上を掻き掻きしてくれました。
画像で確認すると、まるで敬礼をしているようです。
離れた場所では、水たまりに佇む個体もいました。
コチドリは、浜辺でも、河辺でも、陸地でも見かける事が出来ます。
最も身近なチドリ類です。