最も身近なチドリ(コチドリ) | その日ばかりの野鳥観察

その日ばかりの野鳥観察

山あり海あり川ありの自然に恵まれた新潟県中越地方で、野鳥を観察しています。
出会った野鳥を、気ままに紹介したいと思います。

いつもの早朝散策で、コチドリを見つけました。

数羽が群れていましたが、それぞれ、方々に散って逃げていきます。

そのうちの一羽を、カメラで追いかけました。

どうやら、幼鳥のようです。

 

 

 

 

しばらく動かないで眺めていると、素早く走った後に座り込みました。

長距離移動に備えて休息をとっているのかもしれません。

それでも、こちらに視線だけは向けていました。

少しでも近づいたら、立ち上がって逃げていくのでしょう。

 

 

 

 

朝の散策を終えた後、時間を作って夕方の散策も行ないました。

同じ場所で、再びコチドリに出会います。

朝に出会った幼鳥ではなく、成鳥っぽい個体でした。

 

 

足を折りたたんで、休んでいるようです。

鳥の足の構造は、人間とは異なります。

逆膝のように折り曲げている部分は、足首(踵)なのだとか。

 

 

カメラの視点を変えようとして、私が少し動くと…

即座にコチドリが立ち上がってしまいました。

やはり、警戒心が強いチドリです。

 

 

 

しばらく、コチドリとの睨み合い(?)が続きます。

動かずに眺めていると、目の上を掻き掻きしてくれました。

画像で確認すると、まるで敬礼をしているようです。

 

 

 

離れた場所では、水たまりに佇む個体もいました。

コチドリは、浜辺でも、河辺でも、陸地でも見かける事が出来ます。

最も身近なチドリ類です。