断トツの警戒心(ソリハシシギ) | その日ばかりの野鳥観察

その日ばかりの野鳥観察

山あり海あり川ありの自然に恵まれた新潟県中越地方で、野鳥を観察しています。
出会った野鳥を、気ままに紹介したいと思います。

8月14日の海岸散策の続きです。

まだまだ紹介したいシギがいます。

 

 

先日、初めて出会ったソリハシシギです。

再び海岸散策で見つける事が出来ました。

遠くから確認した後、逃げられないように慎重に近づきました。

 

 

 

正面顔だと、何のシギか判別しにくいかもしれません。

 

 

 

画像では分かりにくいですが、橙~赤色の足が鮮やかに目に映りました。

 

 

 

別の場所では、トウネンの群れと一緒に過ごすソリハシシギ3羽を見つけます。

1羽だけ片足で移動していたので、もしかすると怪我をしていたのかもしれません。

 

 

 

小さな茂みに隠れながら、さらに近くで観察しました。

浜辺だとカメラマンが身を隠せる場所が非常に少ないです。

そのため、警戒心の強い野鳥を撮るのに苦労しました。

 

 

 

この日、様々な種のシギチを観察しました。

その中でも、警戒心の強さはソリハシシギが断トツ一位でした。

個人的に順位付けをすると、

 

1.ソリハシシギ

2.メダイチドリ

3.コチドリ

4.トウネン

5.キョウジョシギ

6.オオソリハシシギ

 

といった感じです。

 

 

今年は少し早いシギチの渡りが始まっている印象です。

普段は見かけないシギチを観察出来て、とても嬉しく思います。

しばらくは、暇があれば海岸散策をしてしまいそうです。