怪我をしていた(キョウジョシギ) | その日ばかりの野鳥観察

その日ばかりの野鳥観察

山あり海あり川ありの自然に恵まれた新潟県中越地方で、野鳥を観察しています。
出会った野鳥を、気ままに紹介したいと思います。

8月14日の事です。

再び市内の海岸に向かいました。

昨日の夕方に見つけた、シギチ達が目当てです。

 

 

実は、昨日の海岸散策の帰り際に、遠くを飛ぶ大きなシャクシギを見ました。

ホウロクシギ、又はダイシャクシギだと思います。

あわよくば、その確認をしたかったのですが…

 

 

早々に、キョウジョシギを見つける事が出来ました。

先日も見つけた、左足を怪我していた個体です。

この日も、足を引きずりながら餌を探していました。

 

 

 

足元を確認してみると、指先が欠けているようでした。

 

 

あまり近付き過ぎてしまうと、無駄に疲れさせてしまうかもしれません。

数枚だけ写真を撮らせてもらい、その場を去りました。

 

 

 

波打ち際では、オオソリハシシギとも再会しました。

 

 

 

ゆっくりとならば、近付いても逃げませんでした。

他のシギに比べて、あまり警戒心が薄い印象です。

 

 

 

残念ながら、大型のシャクシギは見つける事が出来ませんでした。

市内の海岸は広いので、運にも左右されます。

シギが好む場所を想像しながら散策をするのも、楽しみの一つです。