喧しい外来種(ガビチョウ) | その日ばかりの野鳥観察

その日ばかりの野鳥観察

山あり海あり川ありの自然に恵まれた新潟県中越地方で、野鳥を観察しています。
出会った野鳥を、気ままに紹介したいと思います。

先日、軽井沢まで行ったついでに、群馬県富岡市にある妙義神社にも行きました。

軽井沢からは、車で30分くらいの距離です。

 

 

駐車場に着いて、いざ参拝しようとした時でした。

近くの電柱から、大きな囀りが聴こえます。

最初は、元気なイカルの鳴き声だと思いました。

 

 

小雨が降り始める中でしたが、声の主を探してみます。

茶色い小鳥を発見しました。

 

 

 

目の周囲に、勾玉のような白い模様がありました。

ガビチョウです。

初見かつ初撮りでした。

ガビチョウは外来種で、喧しい程の囀りで有名です。

初めてその囀りを耳にしましたが、噂に違わぬ煩さでした。

 

 

離れた場所にいる別の個体と、鳴き交わしているようでした。

 

 

 

地元である新潟県では、まだ見かけた事がありません。

雨足が強くなるまでの間、ガビチョウの囀りに聞き入りました。

おかげで、肝心の妙義神社は傘を差しての参拝となってしまいましたが。