今回は、野鳥の紹介ではありません。
最近観光した場所がとても良かったので、その紹介になります。
先日、軽井沢に行きました。
ここには、軽井沢野鳥の森という有名探鳥地があります。
いつか、ここで野鳥散策をしたいと思っていますが、真夏は時期外れです。
今回の目的は、その近所にある軽井沢高原教会でした。
8月1日~31日に開催されている、サマーキャンドルナイトが目当てです。
我が家の奥様が「一度行ってみたい!」と、強く御希望でした。
仰せのままに…
サマーキャンドルナイトは、完全予約制です。
ネット申し込みなのですが、開催1週間程前に予約しようとしたら、すでに満席でした。
キャンセルを狙う事にしましたが、深夜に家族の人数分の空きを発見します。
こまめにチェックした甲斐がありました。
当日夜、開催前の広場には、いくつもの灯が点っていました。
地面に置かれた灯、釣り下がった灯、ツリー状の灯、…さまざまな明かりが周囲を照らします。
まだ青いモミジもライトアップされており、夜空に鮮やかに映えました。
壁に並べられた灯もありました。
所々、消えてしまった灯もありますが、それはそれで良い感じです。
人の丈の2倍以上の高さがある大きなツリーが、一番目を惹きます。
記念写真を撮ろうと、たくさんの人が列をなしていました。
キャンドルツリーの一画をクローズアップしました。
ミラーレス一眼だと露出を自由に調整できるので、撮影していて飽きません。
散策路の脇には、いくつもの小さなキャンドルツリーがありました。
背景の灯が玉ボケになり、この日撮った中では一番のお気に入りです。
約1時間の散策でしたが、時間を忘れてしまう程、魅せられてしまいました。
キャンドルライト以外にも、教会や牧師館などの見学ができます。
スタッフの方々も、非常に親切に案内して下さいました。
教会は完全予約制かつ感染対策にも配慮されていたため、著しい混雑はありません。
私も妻も子供も、幻想的なキャンドルナイトに感動しました。
~おまけ~
実は、開催時間よりも前に到着してしまったため、時間を持て余します。
スタッフの方に敷地の外れにある「石の教会」を勧めて頂きました。
教会の内部は撮影禁止ですので、外観のみの紹介になります。
興味のある方は、軽井沢 石の教会 内村鑑三記念堂 (stonechurch.jp)をご覧ください。
外観の印象は、ナウシカに出てくる「王蟲」でした。
内部は近代的ですが、石造りで荘厳なものです。
あまり観光地には興味を持たない子供が、「昼間にもう一度来たい」と強請る程でした。
因みに、見学は無料ですが、結婚式を挙げている時は内部の見学は出来ません。
もし、軽井沢を訪れることがあったら、足を運ぶ事をお勧めします。