黄色い花咲く霧ヶ峰①(ホオアカ) | その日ばかりの野鳥観察

その日ばかりの野鳥観察

山あり海あり川ありの自然に恵まれた新潟県中越地方で、野鳥を観察しています。
出会った野鳥を、気ままに紹介したいと思います。

7月16日、霧ヶ峰高原へ行ってきました。

あいにくの曇り空でしたが、雨は降っていません。

標高1600mに位置する草原で、早朝の散策をしました。

 

 

 

 

半袖で訪れましたが、思ったよりも涼しいため、持参したウィンドブレーカーを着ることにします。

先日の立山の登山用に購入した物で、薄手ですが嵩張らないので重宝しています。

歩き出して早々に、草の上で囀る野鳥を発見しました。

 

 

ホオアカです。

夏の霧ヶ峰では、よく見かける鳥なのだそうです。

私はホオアカとの出会いは2回目なので、ここでの探鳥にテンションが上がります。

 

 

他には、近距離でノビタキ♀を撮影できました。

背景には、シシウドの大きな白い花が写っています。

この日、沢山のノビタキに出会いました。

 

 

 

ニッコウキスゲの群生地である、車山肩駐車場まで車で移動しました。

休日だったために混雑を覚悟していましたが、運良く目の前の駐車場が空きます。

有難く駐車させて頂き、花畑を堪能しました。

 

 

今年は、ニッコウキスゲの当たり年なのだそうです。

一面に黄色い花が咲き乱れていました。

 

 

 

ニッコウキスゲは、正式な名前をゼンテイカ(前庭花)と呼ぶそうです。

黄色の美しい花ですが、一日花なので朝に咲いて夕方には萎んでしまいます。

新潟県佐渡島ではトビシマカンゾウという黄色い花が咲き乱れますが、この近縁種なのだとか。

鹿の食害を防ぐために、群生地は電気柵で覆われていました。

 

 

 

そんな綺麗なニッコウキスゲを眺めながら散策路を歩いていたら、再びホオアカに出会いました。

折角なので、ニッコウキスゲと絡めて撮影したかったのですが、なかなか難しくて。。。

それでも、鳥と花を同じフレームに入れて撮影するのは楽しいものです。

この日は、他にも様々な野鳥を観察する事が出来ました。