サービスエリアにて(ツバメ) | その日ばかりの野鳥観察

その日ばかりの野鳥観察

山あり海あり川ありの自然に恵まれた新潟県中越地方で、野鳥を観察しています。
出会った野鳥を、気ままに紹介したいと思います。

先週は3連休でしたが、仕事の都合で長野県諏訪市に向かいます。

せっかくの出張なので、普段は行けない場所に行ってみたいのですが…

天気予報では、あいにくの雨模様でした。

 

 

ふと思いました。

「高地ならば、天気予報の影響を受けにくいのでは?」

 

 

諏訪湖の北にある、霧ヶ峰高原に行くことにしました。

ちょうど、ニッコウキスゲの開花時期になります。

ただ、連休なので、大変な混雑が予想されました。

遠方からの訪問なので、効率的に観光したいと思います。

結果、午前4時前に自宅を出発する事にしました。

 

 

高速を走る事、約2時間。

休憩地点である、姨捨サービスエリアに到着します。

早朝のサービスエリアでは、巣立ち間もないツバメ達がいました。

 

 

 

毎年、春から初夏にかけて各地のサービスエリアでツバメの巣をよく見かけました。

ただ、昼間の利用者が多い時間帯だと、望遠カメラを持ち出しての撮影は躊躇われます。

午前6時前だとサービスエリアの利用客は少ないため、チャンスでした。

 

 

親鳥らしき姿も見かけます。

 

 

巣を保護するためのシートの様なもの(ツバメの糞受け)も用意されていました。

「NPO法人バードリサーチ」とプリントされています。

ツバメの絵が可愛らしいです。

 

 

巣に戻る幼鳥もいました。

かなり大きく成長しているので、2羽でも巣が狭く見えます。

 

 

標高の高い場所では、ツバメの営巣は遅いのかもしれません。

目的地に着く前に、思わぬ観察が出来ました。