○○を探せ!(コムクドリ) | その日ばかりの野鳥観察

その日ばかりの野鳥観察

山あり海あり川ありの自然に恵まれた新潟県中越地方で、野鳥を観察しています。
出会った野鳥を、気ままに紹介したいと思います。

7月15日、夕方の事です。

この日は外部での業務を終えて、自家用車で自宅へ帰りました。

公園の傍を通過した際、夕焼けに染まる空を飛ぶ、鳥の大群を見つけます。

 

 

車に、朝の散策に使用したカメラを載せていた事を思い出しました。

公園の駐車場に車を停めて、撮影することにします。

ちょうど、近くの電線に止まってくれました。

 

 

 

予想通り、ムクドリの群れでした。

時折、小さな群れが合流するので、徐々に大きくなっていきます。

少し遠かったのですが、電線に止まる姿を撮影しました。

画像を確認していると、様子の異なる鳥が混じっている事に気づきます。

 

 

赤い丸で囲った鳥たちですが、わかるでしょうか?

 

 

 

よく確認してみると、コムクドリが混じっていました。

名前の通り、ムクドリ(24cm)に比べてコムクドリ(19cm)は少しだけ小さいです。

下の画像では、3羽が確認できます。

 

 

 

野鳥図鑑には、「ムクドリの群れの中にコムクドリが混じることがある」とありました。

実際にムクドリの中にコムクドリが混じっているのを見るのは初めてです。

他にも、ギンムクドリやホシムクドリが混じることもあるそうですが、越冬期や渡り期なのだそうです。

今回は、ムクドリとコムクドリのみの群れでした。

 

 

まるで、「〇ォーリーを探せ!」です。

思わず真剣に確認してしまいました。