7月上旬、瓢湖にヨシゴイを探しに行きました。
車で1時間半ほどの距離です。
毎年、夏に少なくとも1度は訪れる探鳥地です。
通っているおかげか、ヨシゴイを見つけるのが得意になってきました。
この日も、到着して早々にヨシゴイの姿を発見します。
蓮の花や葉がまだ少ない時期でしたので、姿が目立っていました。
せっかくなので、蓮の花と一緒に撮影を試みます。
天気が良かったため、陰影が濃くなってしまいました。
被写体であるヨシゴイが蓮の葉の陰に入ると、途端に暗くなってしまいます。
イメージするような写真を撮るのは難しいですね。
狩りのシーンは何度もチャンスがありました。
カメラにも留まらぬ早業でした。
水草の傍を泳いでいたメダカらしき小魚を素早く捕らえます。
場所を変えながら、何度も狩りを繰り返していました。
この時期、同じ場所でカワセミも確認できるのですが、姿がありません。
そういえば、最近はカワセミに出会っていない気がします。
久し振りに、地元でカワセミを探すのも面白そうです。
~おまけ~
個人的に、ヨシゴイは剽軽(ひょうきん)な野鳥だと思っています。
何処か惚けた顔つき、ガニ股で狩りをする姿勢など…
この日も、葦の葉に首を絡ませる姿を見せてくれました。
この行動の意図は分かりません。
擬態のつもりなのでしょうか?
毎回、クスリと笑わせてくれる行動を魅せてくれます。